訪問着とは【徹底解説】値段や購入場所、着用マナー、おすすめブランドを紹介

着物を着た女性の画像
目次

訪問着とは

訪問着とはどんな着物なのかをわかりやすく解説します。

フォーマルの場で着用する着物

訪問着は日本の伝統的な着物の一つ。

結婚式やお茶会などの正式な場面にふさわしいとされ、それぞれの柄や色には意味が込められています。

シンプルで落ち着いた色柄が多く、とくに年齢制限等は設けられていません。

訪問着の特徴

訪問着はどんな特徴があるのか、デザインなどに注目してみましょう!

デザイン

訪問着のデザインは和の美を追求したものが多く、花や風景、鳥などの柄がほとんどが手描きで制作されています。

季節感や縁起の良さを表現したものが多いといった特徴があります。

さらに、訪問着の色使いも重要であり、上品で落ち着いた色が好まれます。

訪問着のデザインと柄は、個々の品位や趣味を反映させることができるためバリエーションがさまざまです。

訪問着の着こなしマナー

訪問着を着る際には、いくつかのマナーがあります。

こちらでは、訪問着を着用する際に気をつけたいマナーについてご紹介しますね*

姿勢や立ち振る舞いに注意

訪問着を着用する際に身だしなみに配慮し、姿勢や立ち居振る舞いにも注意しましょう。

訪問着は日本の伝統を象徴する着物であり、相応のマナーを守り、品格ある姿勢で着こなすことをおすすめします。

シーンに合ったデザインや素材を選ぼう

訪問着を身に着ける場所やシーンに応じて、適切なデザインや素材を選ぶことも重要となります。

結婚式やお正月などのフォーマルな場で着る場合と、お茶会や観劇などのカジュアルな場で着る場合では異なる要素を考慮する必要があるのです。

 訪問着を選ぶ際のポイント

訪問着の選び方について解説します。

ぜひ購入時の参考にしてみましょう!

体型・肌に合ったデザインを選ぶ

自分の身長や体型に合ったデザインを選ぶことが重要となります。

訪問着は身体のラインを美しく引き立てるため、自分に合ったサイズやシルエットのものを選びましょう!

また、肌のトーンに合った色を選ぶことで、より一層美しさを引き立てることができるのです。

自分の肌の色に合う柄や色を選んでみてくださいね。

訪問着の相場価格

着物を購入する際に確認しておきたい値段について。

訪問着の価格帯や購入方法について見ていきましょう*

100,000円台から購入が可能

訪問着の価格は、デザインや素材によって様々ですが、一般的には10万円~数十万円程度が相場です。

しかし、通販サイトでは1万円台から購入できる訪問着もあるため、初心者さまはそういった場所で購入してみるのも良いでしょう*

高級な素材や緻密な刺繍が施されたものは、さらに高価になることもあります。

中古の訪問着を購入する場合は、数万円程度から手に入れることもできますよ。

訪問着の購入場所

訪問着はどんな場所で購入できるかまとめています。

ぜひチェックしておきましょう!

店舗・オンラインショッピングで購入可能

購入場所を大きく分けると、店舗での購入・オンラインショッピングの2つ。

店舗では、専門の店舗や百貨店などで購入することができます。

店舗での購入のメリットは、実物を見て触れることができることや、店員さんのアドバイスを受けることができる点です。

オンラインショッピングでは、自宅で気軽に購入することができます。

オンラインショッピングでは実物を直接見ることができないため、事前に信頼性や返品・交換の条件を確認しておきましょう!

【ネットで買える】訪問着ブランド・メーカー3選

ネットで気軽に購入したい方向け、おすすめのブランドやメーカーをご紹介します!

KYOETSU

和装通販業界トップを目指す和装メーカー「京越卸屋(KYOETSU OROSIYA)」。

販売事業の他に、レンタル事業もおこなっているため、着物レンタルサービスも低価格で利用できます。

販売している訪問着は自宅で洗えるものが多いため、着物初心者さまにもおすすめです。

KIMONOMACHI

和装の総合オンラインストアの「京都きもの町(KIMONOMACHI)」。

こちらのブランドも販売事業の他に、レンタル事業もおこなっています。

楽天市場ショッピングチャンネルによる配信だけでなく、お得なクーポンやセールなども見逃せないためおすすめブランドのひとつです。

きもの翔鶴

通販サイトで多くの着物商品を取り扱うメーカー「きもの翔鶴」。

未着用である新品商品〜リサイクル・中古商品まで幅広く販売しています。

上品なデザインが低価格で揃うため、ネット購入を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね*

訪問着の歴史

訪問着の歴史について解説しましょう!

平安時代では特別な衣装だった

訪問着の起源は平安時代に遡ります。

当時、貴族や武士の間で訪問時は、祭りなどの特別な場で着るための衣装として使用されており、身分の高い人々が身に着けることが許される特別な着物でした。

しかし、訪問着も時代の変化とともに変化してきました。

江戸時代に入ると、訪問着は一般の女性も着ることができ、町の中心地である江戸では、訪問着が大いに愛され、その美しさと格式の高さが評価されるようになりました。

また、明治時代に入ると西洋文化の影響を受けながらも、訪問着は日本の伝統として守り続けられ、現在に至っています。

まとめ

訪問着を着る際には、正しい着付けと着こなし方に加えて、マナーや流行にも注意しましょう。

周りの方と調和し、上品で洗練された装いを楽しんでみてくださいね*

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この記事を書いた人

「着物とりっぷ」は、着物でお出かけしたくなる、着物と旅行の情報メディアです。 着物の初心者さんでも読みやすい記事を投稿し、タメになる知識を提供させていただいてます.*・゚⁡

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